昭和33年創業、びわ湖の湖畔にある味覚の宿「双葉荘」より、「うなぎのじゅんじゅん」をご用意いたしました。

「じゅんじゅん」とは、滋賀県の湖北地方に伝わる鍋料理のこと。

食材を煮込む音が「じゅんじゅん」と聞こえることに由来しており、家族団らんの象徴としても愛されています。

琵琶湖で獲れるなまずや鯉、いさざなどの魚も使用しますが、「うなぎのじゅんじゅん」が代表的です。

白焼き状態のうなぎと、味が染み込みやすいごぼうやネギをたっぷりと煮込むことで、うなぎの旨味が鍋全体に広がります。

すき焼きよりもあっさりとした出汁を使用しているので、柔らかな舌触りのうなぎをさっぱりとお召し上がりいただけます。

野菜は、玉ねぎや青ネギなど地元の新鮮なものをふんだんに使用。宿の味をそのままに、ちぢみこんにゃくなどのこだわり食材も。

全てカット済みですので、ご自宅で簡単にお作りいただけます。

途中で卵を落としてうなたま丼にしたり、食事の最後にうどんを入れてシメるなど、うなぎの旨味を余すことなくお楽しみいただけます。

湖北伝統の味を、ぜひお召し上がりください。

①鉄なべに水500ccを注ぎ、付属の昆布を浮かべ沸騰させます。（鉄なべがない場合は、土鍋またはフライパンで代用可能です。）

②昆布を取り出し、付属の「うましすき焼きのタレ」を150cc注ぎ、生姜も入れます。

③玉ねぎ（半分）、ごぼう（適量）、ちぢみこんにゃく（半分）、うなぎの頭と尻尾を入れます。

④玉ねぎが半透明になったら、うなぎの身、青ネギを適量入れ、中火にします。

⑤ひと煮立ちさせたら、完成です。

＜おすすめのアレンジ＞
お好みで山椒をかけてお召し上がりください。焼き豆腐、春菊、三つ葉、椎茸など普段すき焼きに入れている食材を加えると、さらにおいしくお楽しみいただけます。また「うましすき焼きのタレ」は関西風味の甘口です。お好みで酒や醤油を入れ、味を整えてください。〆には、溶き卵を鍋に加えてご飯にかけたり、うどんを加えたりしてもおいしくお召し上がりいただけます。

まず、うなぎの大きさにびっくり！ 3人で食べても充分満腹になりそうなボリュームなので、この価格はむしろ安いと感じます。

うなぎの鍋は初体験でしたが、ふっくらとしたやさしい食感がいいですね。しっかり甘めのタレとうなぎの旨味が染みたトロトロのねぎ、コリッとしたちぢみこんにゃくも最高です。

シメの卵丼は、甘辛いタレと卵がご飯に絡み、「これを嫌いな人はいない！」という味で撮影現場でも大好評でした。

昭和33年創業、彦根・びわ湖の湖畔にある「双葉荘」。彦根八景に選出された千々の松原や多景島など、四季折々の美しい風景を望む味覚の宿です。自慢のお食事は、滋賀県の豊かな土壌と清らかな水で育った近江食材をベースにご用意。旬の盛りを逃さず、滋味深き味わいをご提供しております。とろける近江牛のすき焼きやブランド鴨・近江鴨のネギしゃぶしゃぶなど、宿で人気の逸品を「双葉荘商店」として、ご自宅でもお気軽にお楽しみいただけるようご用意いたしました。ぜひご賞味ください。