所沢産原材料にこだわる【所沢地ビールショップ】野老社中です。
当社の商品は、とことん所沢にこだわったものばかり。これまでも、所沢にお住まいの方が郷里へのご贈答用に、所沢にかつてお住まいだった方がご自分用にと、所沢にゆかりのあるお客さまにごひいき頂いております。
【麦こそ所沢の食文化】--全品所沢産大麦使用しています。
所沢の名物と言えば、焼きだんごとうどん。焼きだんごはもともとは畑で育てる米、陸稲(おかぼ)で作られ、うどんは小麦。 ともに水に恵まれない風土から生まれたものでした。麦を好むヒバリが所沢市の鳥に選ばれたように、昔から麦を中心にした食文化を花開かせてきました。つい数十年前まで、所沢でもビール麦が多く作られてもいたのです。そんな所沢の麦文化を新たにビールとして蘇らせたようと、当社のビール・ノンアルビールはすべて、地元所沢産大麦を使用しています。
【参加できるビール】ーー私たちのビールは「地産地消」で「自作自飲」。お客さまの参加なしにははじまりません。
当社製品原料として使用される所沢産大麦は、なんと飲む人自らが種をまいて生産しているのです。
毎年晩秋の種まきから初夏の収穫まで、多くの皆さまに農作業にご参加頂いています。
飲む人自らが労働を提供することで、代価として「安心」や「体験」を得る。そうした循環が巻き起こっていくことを、私たちは目指しています。
【武蔵野の原風景、雑木林の保全に飲んで貢献】ーー所沢の暮らしは、古来から武蔵野の原風景、雑木林の恵みとともにありました。そんな里山の価値を未来に残すべく、つくられたビールが「野老ブラウニー」です。
雑木林の手入れで切り出された広葉樹の間伐材をチップにし、市内の名店「ゼーホフ工房」に持ち込み、所沢産麦芽をくん製。創業137年の越生の「麻原酒造」にて醸造しました。売上の一部を市内里山の保全活動に寄付することで、再び価値を雑木林に戻し、再生へとつなげていきます。